月別アーカイブ: 2015年9月

MT4水平線の操作

MT4では、チャート上に各種のラインオブジェクトを自由に引いたり移動したり消したりして、テクニカル分析を行うことができます。ここでは、水平線をを引く・移動する・コピーする・削除する等、水平線を引いてサポートライン、レジスタンスラインを分析するときの操作方法を紹介します。

1.水平線を引く・移動・コピーする
2.水平線の設定項目と設定方法
3.水平線を削除する

1.水平線を引く・移動・コピーする

A.水平線を引くにはカーソルを水平線を引くモード(状態)にします。

『ライン等』ツールバーの 『水平線(Holizontal Line)』 をクリックします。

MT4ツールバーの水平線ボタンで水平線を指定する

メニューバーの 『挿入』 → 『ライン』 → 『水平線』を選択します。

MT4メニューバーから挿入→ライン→水平線で水平線を挿入する

水平線モードになると、カーソルが下側に-のついた+マークに変わります。

B.水平線を引く

MT4チャートに水平線を引いた状態を説明

水平線を引きたい価格レベルにカーソルを合わせて、一回クリックすると、水平線が引かれます。

C.水平線を移動する

水平線を引いては見たが、微妙に位置がずれていたりします、その時は、水平線を”選択”して、修正しましょう。

1.水平線を”選択”する

MT4水平線を"選択”した状態の説明

カーソルを修正したい水平線に合わせておいて、ダブルクリックして”選択”します。”選択”した状態になると水平線の両端に小さな 『 □ 』 が表示されます。

2.位置を修正する

”選択”した状態で水平線にカーソルを合わせて、ドラッグ(マウスの左ボタンを押したまま)した状態で上下に移動することができます。希望の位置に動かしたら、マウスの左ボタンを離すと位置が固定されます。
位置がOKであれば、もう一度ダブルクリックして”選択”を解除します。

D.水平線をコピーする

1.水平線を選択します。

コピーしたい水平線にカーソルを合わせておいて、ダブルクリックして”選択”します。 ”選択”した状態になると水平線の両端に小さな『 □ 』が表示されます。

2.水平線をコピーします。

『CTL』キーを押しながら、”選択”した状態の水平線にカーソルを合わせて、ドラッグ(マウスの左ボタンを押したまま)した状態で上下に移動するとコピーできます。

2.水平線の設定項目と設定方法

A.位置を正確に設定する

”選択”した水平線にマウスを合わせて右クリックメニューを表示します。
『Holizontal Lineプロパティー』を選択します。
Holizontal Lineウィンドウが表示されるので、『パラメータ』タブを選択して、価格のエリアに水平線を設定したい価格を入力し、『OK』ボタンをクリックします。

MT4す兵船の価格位置を正確に指定する

B.色を修正する

Holizontal Lineウィンドウの『全般』タブを選択して、スタイルの色の選択エリアで選択します。

MT4水平線の色を指定する

C.線の種類を修正する

直線、波線大、波線小、一点鎖線、2点鎖線を選択できます。
(但し、線の太さが一番細い時のみ選択可能)

MT4水平線の線の種類を選択する

D.線の太さを修正する

線の太さは5段階の太さを選択できます。

MT4水平線の線の太さを指定する

E.説明を入力する

Holizontal Lineウィンドウの『全般』タブを選択して、『説明』の入力エリアに説明を入力します。
チャートのプロパティーでライン等の説明を表示をオンにしておくと、水平線の説明が表示されます。
入力した説明は、水平線の一番左側に表示されます。(少し小さいですが)

MT4水平線の説明を入力してチャートに表示する

F.水平線を背景として表示

水平線を背景として表示して、ローソク足を前面に表示します。チャートプロパティーの設定項目の『チャートを前面に表示』と同じ表示になります。こちらを参照ください。
チャートプロパティーで、『チャートを前面に表示』と設定している場合、設定する必要はありません。

3.水平線を削除する

削除したい水平線を”選択”した状態にして、カーソルを削除したい水平線に合わせます、右クリックメニューを表示して、『削除』を選択します。

MT4ライン等(グラフィカルオブジェクト)の共通操作

MT4で 『ライン等』 と総称されるグラフィカルオブジェクトは、ライン、チャネル、ギャン、フィボナッチ、図形、矢印類があり、チャート上に自由に表示しテクニカル分析やトレードに役立ちます。ここでは、これらのグラフィカルオブジェクトの共通の操作についてご紹介します。

1.MT4オプションの 『ライン等の設定』
2.ライン等の『全般』タブの項目
  A.名前
  B.説明
  C.スタイル
    a.色
    b.ラインの形
    c.ラインの太さ
  D.背景として表示
3.ライン等の『表示選択』タブ
4.表示中のライン等一覧
5.ライン等を削除

1.MT4オプションの 『ライン等の設定』

ライン等の操作に関する設定を、オプション設定画面でできます。まず最初に、オプション設定画面での『ライン等の設定』を紹介します。

MT4オプションウィンドウを開きます。
メニューバーの 『ツール』 → 『オプション』 を選択します。

MT4メニューバーのツールのオプション

表示された、オプションウィンドウの 『ライン等の設定』 タブをクリックして選択します。

MT4オプション設定のライン等の設定タブの説明

A.作成後にプロパティーを表示する

ライン等のプロパティーは、ラインの属性を詳細に設定するウィンドウです。
この項目をチェックすると、1つラインオブジェクトを引く毎に、そのラインオブジェクトのプロパティーウィンドウが表示されます。ラインを引く毎に色を変更する、説明を入力する等の操作を行う場合は、この項目をチェックします。

MT4ラインオブジェクトのプロパティウィンドウの例

ラインオブジェクトのプロパティーウィンドウの参考例です。

B.作成後に”選択”にする

MT4のライン類(トレンドライン等)を操作したり、プロパティーの設定を行う時は、”選択”した状態にしなければなりません。”選択”した状態にすると、ラインオブジェクトの一部に 『 □ 』 が表示されます。表示される位置は、ラインの種類によって違います。
選択した状態の例を、代表的な、水平線、トレンドライン、チャネル、テキストラベルで、どの位置に『 □ 』が表示されるか紹介します。

MT4ライン等のラインオブジェクトを選択にした状態の説明

この、『作成後に”選択”にする』 のオプションをチェックすると、ライン等を引いたら、自動的に”選択”した状態になり、すぐに修正作業が行えます。
この、『作成後に”選択”にする』 のオプションをチェックしない場合、ライン等を引いて、修正する場合改めて、(ダブル)クリックして”選択”する必要があります。

C.ワンクリックで”選択”にする

ライン等のオブジェクト類を選択する操作を、シングルクリックで”選択”するか、ダブルクリックで”選択”するかを指定します。

『ワンクリックで”選択”にする』をチェックすると、シングルクリックでオブジェクトを選択し、ダブルクリックでプロパティーウィンドウを表示します。
無効になっている時は、ダブルクリックでオブジェクトを選択します。

D.マウス感度

トレンドライン、チャネル、フィボナッチリトレースメント等のラインオブジェクトでは、2点以上を指定して表示します。MT4では、指定する2点をローソク足の高値安値に正確に一致させる為に、自動的に位置づける(磁石)機能があります。
『マウス感度』の設定は、自動的に位置づける(磁石)機能を働かせる範囲をピクセル単位で指定します。0を入力すると自動的に位置づける(磁石)機能は無効となります。

MT4ライン等ラインオブジェクトのマウス感度の説明

自動的に位置づける(磁石)機能の動作は、ローソク足の高値・安値に対して垂直方向に作用します。ラインオブジェクトの 『 □ 』 をドラッグしてカーソルを設定したいローソク足の時間軸に持ってきて離すと、自動的に位置づける(磁石)機能が働き高値・安値に設定されます。

2.ライン等の『全般』タブの項目

MT4ライン等ラインオブジェクトのプロパティーウィンドウ全般タブの説明

ライン等の『全般』タブの各項目を紹介します。

A.名前

ラインオブジェクトの名前+連番が、MT4に自動的に付与されます。手動で設定したラインオブジェクトをエキスパート・アドバイザー、インディケーター、スクリプト等のプログラムで利用しなければ、自動的に付与されたままでよいと思います。

B.説明

このラインオブジェクの説明を文章で記述します。チャート上に表示することもできます。同じ種類のラインオブジェクトで特に注意を要するラインに記入しておくことで区別しやすくなります。

C.スタイル

a.色

MT4ライン等ラインオブジェクトのプロパティウィンドウ全般タブ色の設定の説明

133の基本色から選択することができます。独自色を作成して選択することも可能です。

b.ラインの形

MT4ライン等ラインオブジェクトのプロパティウィンドウ全般タブ線の形状設定の説明

直線、波線大、波線小、一点鎖線、2点鎖線を選択できます。(但し、ラインの太さが一番細い時のみ選択可能)

c.ラインの太さ

MT4ライン等ラインオブジェクトのプロパティウィンドウ全般タブ線の太さ設定の説明

線の太さは5段階の太さを選択できます。

D.背景として表示

ラインオブジェクトを背景として表示して、ローソク足を前面に表示します。チャートプロパティーの設定項目の『チャートを前面に表示』と同じ表示になります。こちらを参照ください。
図形またはチャネルオブジェクトの場合は、領域を塗りつぶして表示します。

MT4ライン等ラインオブジェクトのプロパティウィンドウ全般タブ背景として表示設定の説明

チャネル、三角形、四角形を『背景として表示』を指定して表示した例です。

3.ライン等の『表示選択』タブ

チャートに表示したライン等のオブジェクトを周期(時間足)を指定して表示したり、非表示に設定できます。

MT4ライン等ラインオブジェクトのプロパティウィンドウ表示選択タブの説明

全ての時間足に表示する

全ての時間足に表示するをチェックします。
チャートの周期(時間足)を切り替えても、このラインオブジェクトは表示されます。

ライン等のオブジェクトを表示する時間足を選択する

1.全ての時間足に表示するを非選択にします。
2.このライン等のオブジェクトを表示する時間足をチャックします。
チェックした時間足で表示されますが、チェックしていない時間足では表示されません。

4.表示中のライン等一覧

テクニカル分析を行っていると、チャートがいくつもの水平線や、トレンドライン、チャネルを表示して、修正しようと思って、チャネルをダブルクリックで選択しようとすると、チャネルでは無く、水平線を選択してしまったり、トレンドラインを選択して、□ をドラッグして微調整してから、選択モード解除する為にダブルクリックしたら、ずれてしまってせっかくの微調整が水の泡、なんて経験はありませんか?

テクニカル分析を加えると、どうしても分析用のラインオブジェクトが増えてしまいます。
全部を一気に消したり、不要な線をいちいち選択して消すのではなく一覧から操作することができます。チャート上のラインオブジェクト操作用に選択したり選択解除するのも一覧から行うことができます。

1.ライン等一覧を表示する操作方法

メニューバーのチャート → ライン等の設定 → 表示中のライン等 を選択します。

MT4メニューバーからチャート→ライン等の設定→表示中のライン等の一覧を選択して表示中のライン等一覧ウィンドウを表示する

チャート上で右クリックメニューを表示して、『表示中のライン等』を選択します。

MT4チャート上で右クリックメニューを表示して表示中のライン等を選択し表示中のライン等一覧ウィンドウを表示する

ライン等(水平線、トレンドライン、チャネル等)を選択して、右クリックメニューを表示して、『表示中のライン等』を選択します。

MT4チャート上でラインオブジェクトを選択して右クリックメニューから表示中のライン等を選択して表示中のライン等一覧ウィンドウを表示する

2.ライン等一覧の見方と操作

現在アクティブになっているチャートに表示されているライン等が一覧で表示されています。
表示順は、このチャートにライン等を引いた順番で上から表示されます。

MT4表示中のライン等一覧ウィンドウ

A.ライン等

トレンドラインTrendline、水平線Holizontalline、チャネルChanel、フィボナッチリトレースメントFibo等、ライン等の種類が表示されます。

B.名前

ライン等の名前が表示されます。通常MT4が自動採番して決まっていますが、自分で名前を付けることも可能です。

C.説明

ライン等のプロパティーの説明に入力してある場合に表示されますが、日本語で入力するとこの一覧では文字化けして表示されてしまいます。

D.『編集』ボタン(オブジェクトのプロパティーウィンドウ表示)

MT4表示中のライン等一覧ウィンドウ

修正したいラインオブジェクトを選択して、『編集』をクリックすると、ラインオブジェクトのウィンドウが表示され、設定を修正できます。

E.『削除』ボタン(ラインオブジェクトを一覧から削除する)

MT4表示中のライン等一覧ウィンドウ

削除したいラインオブジェクトを選択して、『削除』をクリックすると、ラインオブジェクトは削除されます。

複数のラインオブジェクトを一覧から削除できます。『CTRL』キーを押しながらクリックすると、複数のラインオブジェクトを削除の為に選択できます。
その状態で、『削除』をクリックすると、選択した全てのラインオブジェクトが削除されます。

MT4表示中のライン等一覧ウィンドウからライン等ラインオブジェクトを削除する

表示されている全てのラインオブジェクトを削除の為に選択するには、先頭のラインオブジェクトをクリックして選択し、『SHIFT』キーを押しながら、最下部のラインオブジェクトをクリックすると全てのラインオブジェクトが選択できます。

MT4表示中のライン等一覧ウィンドウからライン等ラインオブジェクトを全件削除する操作方法の説明

選択を解除したい時は、『すべて』ボタンをクリックすると全部の選択が解除されます。

複数のラインオブジェクトを選択して、『編集』をクリックすると、先頭のラインオブジェクトのウィンドウが表示されます、次に、編集を完了して『OK』をクリックすると2番目に選択したラインオブジェクトのウィンドウが表示され、連続して編集が可能です。

※チャート上の複数のラインオブジェクトを操作設定の為に”選択”してしまって、一つ一つ解除するのが面倒な時は、メニューバーの 『チャート』 → 『ライン等の設定』 → 『全てを非選択』にするを選んで実行すると、チャート上のラインオブジェクトの”選択”は解除されます。

F.ライン等オブジェクトを操作用に”選択”、”選択”解除

MT4表示中のライン等一覧ウィンドウ

一番左側のチェックボックスは、チェックするとチャート上のラインオブジェクトを”選択”状態にし、チェックを外すとチャート上のラインオブジェクトを”選択”を解除します。

5.ライン等を削除

表示中のライン等一覧から削除する方法を紹介しましたが、チャート上から削除する方法も紹介します。

1.『DEL』キーで削除する

キーボードの『DEL』キーを押すと、”選択”状態のラインオブジェクトを削除します。
この操作では、”選択”状態のラインオブジェクトが無い場合は削除されません。
複数のラインオブジェクトが、”選択”されていると、それらのラインオブジェクトが全て削除されます。

2.メニューバーの『チャート』 → 『ライン等の設定』 → 『選択した全てを削除』で削除する

この操作では、”選択”状態のラインオブジェクトが無い場合は削除されません。
複数のラインオブジェクトが、”選択”されていると、それらのラインオブジェクトが全て削除されます。

3.『BackSpace』キーで削除する

一番最後チャートに挿入されたラインオブジェクトを削除します。もう一回押すと、ひとつ前にチャートに挿入されたラインオブジェクトを削除します。その後、チャートに挿入された順番を遡って、キーを押すごとにラインオブジェクトが削除されます。

4.メニューバーの『チャート』 → 『ライン等の設定』 → 『直近を削除』で削除する

一番最後チャートに挿入されたラインオブジェクトを削除します。もう一度、『直近を削除』を選択すると、ひとつ前にチャートに挿入されたラインオブジェクトを削除します。その後、チャートに挿入された順番を遡って、キーを押すごとにラインオブジェクトが削除されます。

5.ラインオブジェクトを”選択”して右クリックメニューで削除

ラインオブジェクトを”選択”状態にして、カーソルを合わせて、右クリックメニュを表示します。表示された右クリックメニューの『削除』を選択します。
特定のラインオブジェクトを削除する場合は、この方法がわかりやすいかと思います。

MT4画面を広く使う

MT4の初期画面には、チャートウィンドウ以外に、気配値表示ウィンドウ、ナビゲーターウィンドウ、ターミナルウィンドウが表示されています。これらのウィンドウが、表示されていると、チャートウィンドウが狭くなってしまいます。画面を広く使いチャートウィンドウを大きく表示する簡単な方法を紹介します。

1.MT4をインストールした初期状態で表示されるウィンドウの構成

MT4ウィンドウのインストール後の初期状態

MT4ウィンドウの左上に気配値表示ウィンドウが表示されます。
その下に、ナビゲーターウィンドウが表示されます。
MT4ウィンドウの下部にターミナルウィンドウが表示されます。

2.不要なウィンドウを非表示にする方法

MT4ウィンドウを非表示にする

チャートウィンドウ以外の、気配値表示ウィンドウ、ナビゲーターウィンドウ、ターミナルウィンドウは必要に応じて開けばよいので、非表示にすることができます。
気配値表示ウィンドウ、ナビゲーターウィンドウ、ターミナルウィンドウの右上の 『×』 をクリックします。

MT4チャートウィンドウだけを表示した状態

気配値表示ウィンドウ、ナビゲーターウィンドウ、ターミナルウィンドウの 『×』 をクリックして非表示にした状態です。画面が広くなり、チャートが見やすくなります。

3.非表示にしたウィンドウを表示する

MT4非表示ウィンドウを再表示する方法

A.非表示にした気配値表示ウィンドウを表示する方法

1.『標準』ツールバーの 『気配値表示ウィンドウ』ボタンをクリックします。

2.メニューバーの 『表示』 → 『気配値表示ウィンドウ』 を選択します。

B.非表示にしたナビゲーターウィンドウを表示する方法

1.『標準』ツールバーの 『ナビゲータウィンドウ』ボタンをクリックします。

2.メニューバーの 『表示』 → 『ナビゲータウィンドウ』 を選択します。

C.非表示にしたターミナルウィンドウを表示する方法は

1.『標準』ツールバーの 『ターミナルウィンドウ』ボタンをクリックします。

2.メニューバーの 『表示』 → 『ターミナルウィンドウ』 を選択します。

4.ウィンドウの幅と高さを調整する方法

ナビゲーターウィンドウの高さを調整する方法を例にとって紹介します。

MT4ウィンドウの幅高さの調整方法

気配値表示ウィンドウとナビゲーターウィンドウの境目にカーソルを近づけます。
カーソルが上下矢印(白抜き)に変化したら、その状態で、ドラッグ(マウスの左ボタンを押したままにする)して、変更したい高さに調整して、マウスの左ボタンを離します。

幅を調整するときも同様に、横方向の境目にカーソルを近づけます。
カーソルが上下矢印(白抜き)に変化したら、その状態で、ドラッグ(マウスの左ボタンを押したままにする)して、変更したい幅に調整して、マウスの左ボタンを離します。

MT4チャートを操作する

新しいチャートを開いたり、テクニカル分析を行う過程で、チャートポイントを確認したり、チャートポイント間の価格差を確認する、チャートポイント間のローソク足の本数を確認する等、分析する上でのチャートの操作方法、また、ツールバーをカスタマイズして良く使うボタンを表示する方法などをご紹介します。

1.MT4ツールバーをカスタマイズする
2.MT4チャートの開き方

・既存のチャートウィンドウの通貨ペアを変更する方法
・新規のチャートウィンドウを開く方法

3.MT4Crosshair(十字線)を使った操作

・チャートポイント間のPipsの測り方
・チャートポイント間のローソク足数の測り方

4.MT4ローソク足の始値、高値、安値、終値のチェックの仕方
5.MT4市場が動いている時に過去チャートを確認したい(オートスクロールの停止)
6.MT4縦のスケールの操作方法
7.MT4チャートを表示をズームインズームアウト
8.MT4自動調整 :表示されているサブウィンドウの高さを初期値で揃えて設定する
9.MT4複数の通貨ペアのチャートを並べて表示したい
10.MT4組表示の使い方

1.MT4ツールバーの表示をカスタマイズする

MT4のツールバーは、
『標準ツールバー』、『チャートツールバー』、『ライン等ツールバー』、『周期ツールバー』の4つがあります。表示位置はこちらの記事の3.ツールバーを参照ください。

ツールバーのカスタマイズウィンドウ表示方法

表示を変更したいツールバーにカーソルをセットして、右クリックメニューを表示する、『カスタマイズ』を選択します。

MT4ツールバーのカスタマイズウィンドウ表示方法

ツールバーのカスタマイズウィンドウが表示されます。

MT4ツールバーカスタマイズウィンドウ

ツールバーの変更方法

1.ボタンの追加

非表示のグループから追加したいアイテムを選び、『挿入』をクリックします。
選んだアイテムが、表示のグループに移ります。

MT4ツールバーカスタマイズボタンの追加方法

a.非表示のグループの中から追加したいボタンを選びます(画像の例では『フィボナッチエクスパンション』を選んでいます)。

b.表示グループの中の追加するボタンを表示したい位置を選択します(画像の例では『Text』の前に挿入します)。

c.『挿入->』ボタンをクリックします。

2.表示位置の修正

表示位置を修正したいアイテムを選んで、『上へ』、『下へ』をクリックして表示順を修正します。

MT4ツールバーカスタマイズ表示位置の修正方法

3.ボタンを非表示にする

表示のグループから非表示にしたいアイテムを選んで、『削除』をクリックします。
選んだアイテムが非表示のグループに移ります。

MT4ツールバーカスタマイズボタンを非表示にする方法

a.表示のグループの中から非表示にしたいボタンを選びます(画像の例では『フィボナッチエクスパンション』を選んでいます)。

b.『<-削除』ボタンをクリックします。

MT4チャートの設定をテンプレートに保存する

チャートの表示色や表示タイプを設定したら、定型チャートに保存しましょう。
定型チャートに保存すれば、他の通貨ペアを開いた時に定型チャートを適用するだけで、細かいチャート設定操作を省略できます。

1.定型チャートに保存されるパラメータ(設定の対象)は以下の通りです

定型チャートを保存すると何が保存されるのかを理解して、思い通りのチャートを素早く設定できるようにしましょう。

1.チャートのタイプと色
2.カラーダイアグラム
3.チャートスケール
4.四本値の表示、ラインの表示/非表示
5.日付区切り
6.添付されたテクニカル/カスタム分析とそれぞれの設定 (罫線分析ツール)
7.オブジェクト(トレンドライン、水平線、チャネル、フィボナッチ等のライン類)
8.適用するエキスパートアドバイザーとそのパラメータ

1~5の設定項目は、チャートのプロパティーウィンドウで設定できる内容になります。
チャートのプロパティウィンドウの設定の詳細は、色の設定と、全般の設定を参照ください。

6.の罫線分析ツールは、移動平均線、オシレーター、ボリンジャーバンド、または、カスタムインディケーターと呼ばれる、MT4ではインディケータ類のことを指します。

7.オブジェクトとは、テクニカル分析を行う時に、チャート上に自由に引いたり張り付けたりできるライン類のことを指します。
水平線、トレンドライン、チャネル、フィボナッチリトレースメント、矢印類、テキストラベル等が該当します。

8.エキスパートアドバイザーとは、MT4のシステムトレード用のプログラムのことです。もし、定型として保存するチャートでエキスパートアドバイザーが実行(貼り付け)されていたら、それも定型チャートに保存されてしまいます。

定型チャートを保存する手順は、以下の手順をお勧めします。

1.上記1~5の設定が完了した時点で、名前を[mybase]として保存します。

2.インディケータを含んだ定型を作成するのであれば、[mybase]にインディケーターを設定します。名前をインディケータのわかる名称にして[XXXXXX_indi]とか[XXXXXbase]等自分にとってわかりやすい名前を付けて保存します。

3.別の種類のインディケータを含むパターンがあれば、インディケーター類を入れ替えてチャートを作成してから、別の名前を付けて保存します。

4.その後、各通貨ペアのチャートで、ライン等を引いてテクニカル分析を行います。この各通貨ペアのライン等が引かれたチャートをテンプレートに保存したい時は、通貨ペア名を付けて保存することをお勧めします。例)[USDJPY_XXXX]
ライン類は価格のデータを含んでいるものです、通貨ペアが変わると、価格が変わってしまいますので、ライン類が意味をなさなくなってしまいます。

2.定型チャートの保存方法

メニューバー → 『チャート』 → 『定型チャート』 → 『定型として保存』 を選択する。

ツールバーの 『チャート』 → 『テンプレート(Template)』をクリックする。

チャート上で右クリックメニューを表示し 『定型チャート』 → 『定型として保存』 を選択する。

MT4定型チャートの保存方法

わかりやすい名前を付けて、保存ボタンをクリックします。

※定型ファイルの名前ですが、なるべく半角英数字を使用することをお勧めします。

3.定型チャートの適用方法

メニューバー → 『チャート』 → 『定型チャート』 に表示される下部のメニューに選択できる定型チャートの一覧が表示されます、適用したい定型チャートを選択します。

ツールバーの 『チャート』 → 『テンプレート(Template)』をクリックすると、表示される下部のメニューに選択できる定型チャートの一覧が表示されます、適用したい定型チャートを選択します。

チャート上で右クリックメニューを表示し『定型チャート』に表示される下部のメニューに選択できる定型チャートの一覧が表示されます、適用したい定型チャートを選択します。

MT4チャートのテンプレートをチャートに適用する手順

4.定型チャートの削除方法

メニューバー → 『チャート』 → 『定型チャート』 → 『定型を削除』 に表示される下部のメニューに削除できる定型チャートの一覧が表示されます、削除したい定型チャートを選択します。

ツールバーの 『チャート』 → 『テンプレート(Template)』 をクリックして、表示された 『定型を削除』の下部のメニューに削除できる定型チャートの一覧が表示されます、削除したい定型チャートを選択します。

チャート上で右クリックメニューを表示し『定型チャート』 → 『定型を削除』 に表示される下部のメニューに削除できる定型チャートの一覧が表示されます、削除したい定型チャートを選択します。

確認メッセージが表示されるので『OK』をクリックして削除します。

MT4定型チャートの削除手順

MT4チャートの表示設定全般

チャートのプロパティーで設定を調整することで、トレードや分析に役立つものを取捨選択してチャートに表示することができます。また、チャートの表示を見やすく調整したりできます。
ここでは、設定項目と設定で表示がどのように変わるのかを紹介します。

チャートのプロパティーウィンドウを表示して、『全般』タブをクリックします。

MT4チャートのプロパティ全般タブ

プロパティーウィンドウの開き方はこちらを参照ください。

1.オフライン・チャート

MT4のチャートは、マーケットが動いてプライスが提示され続ける限り、自動的に価格データを取り込み続けます。オフライン・チャートを設定すると、チャートが自動的に取り込む価格データの受信と表示を停止します。オフライン・チャートの設定を無効にすると、再びチャートが自動的に価格データを取り込みチャートに表示されます。

2.チャートを前面に表示

インディケーターを表示したチャートで、ローソク足とインディケーターの表示が被って見えない時にオンにするとインディケーターの表示よりローソク足を前に表示して、ローソク足を見やすくしてくれます。
複数のインディケーターを多用する方、ローソク足に被ってしまうインディケーターを使用する方、テクニカル分析で引いたライン(グラフィカルオブジェクト)がローソク足に被る時、設定すると、インディケータの表示やラインの表示の上にローソク足が優先して表示され、ローソク足が見やすくなります。

MT4チャートを前面に表示に設定した時としない時の比較

ローソク足とインディケーターの線・矢印・水平線・トレンドラインが重なっているところで、ローソク足が表示されています。
この画像では確認しにくいと思いますので、ご自身のMT4で試してみてください。

3.チャートの右端移動

チャートの右端の最新バーの位置を左寄りにオフセットします。オフセットできる範囲は、グリッド3つ分からチャートの真ん中まで。右端をオフセットすることによって、チャートが見やすくなるとともに、分析がしやすくなります。

MT4チャートの右端移動を設定する

右端位置の操作方法

チャートの右上に『▼』が表示されます、上記の表示のように、『▼』にカーソルを合わせて、ちょっと待つと、『チャートの右端移動』が表示されるので、この表示が出てからマウスの左ボタンをクリックしたまま、『▼』を左右に移動すると最新バーの位置を移動することができます。

チャ-トの右端移動のオン・オフは、ツールバーの 『チャートシフト(Chart Shift)』 をクリックすることでも、メニューバーの 『チャート』 → 『チャートの右端移動』でもオン・オフできます。

MT4チャート右端移動チャートから設定変更する操作方法

4.チャートの自動スクロール

オートスクロールをオンにすると、最新のローソク足を常に表示するように自動でスクロールします。Tickが動く(価格が動く)ごとに必ず、最新のバーが表示されるようになります。

ツールバーの『オートシフト(Auto Shift)』をクリックすることでオン・オフできます。
メニューバーの『チャート』 → 『自動スクロール』でもオン・オフできます。

MT4チャートオートスクロール設定をチャート上から操作する

FXのマーケットが開いている月曜日の朝から土曜日の明け方までの間、特に値動きがある時間帯に、少し前のチャートの形を確認するときは、オートスクロールを『オフ』にすると非常に確認がしやすくなります。

5.スケールの固定

スケールを1対1に固定
スケールの固定

スケールとは、縦軸と横軸の目盛りの幅のことです。
MT4のチャートでは縦軸は価格、横軸は時間です。
特別な事情が無い限り、この設定は外すことをお勧めします。
MT4は横軸(時間)の表示範囲で、価格のスケールを最大価格と最小価格で自動調整します。
表示範囲で価格が大きく変化したときに固定スケールだと、スケールを調整する手間が発生しますので、自動調整に設定します。

6.チャートの形式

チャートの表示形式を3種類の表示から選びます
バーチャート
ロウソク足
ラインチャート
MT4バーチャート、ローソク足、ラインチャートについてを参照ください

7.4本値の表示

4本値の表示は、チャートの左上隅に最新のバーの開始値、高値、安値、終値を表示します。
個人的には表示されていても、無くても特に問題ないと思います。

MT4チャート4本値を表示した表示例

8.ASKラインの表示

MT4の現在値はBid価格が表示されています。チャート上のローソク足の4本値もBid価格です。
Askラインの表示を設定すると、Bid価格と別にAsk価格の現在値が表示されます。
ただし、現時点のAsk価格のラインが表示されるだけです。

MT4チャートAskラインの表示例

9.期間区切りの表示

期間区切りは、チャート上に周期に応じた区切りの縦のラインを表示します。現在の時間軸によって区切りの位置が変わります。
1分足から1時間足を持つチャートには日次区切り(日付が変わるところ)、
4時間足を持つチャートには週次区切り(週が変わるところ)、
日足には月次区切り(月が変わるところ)、
週足と月足には年次区切り(年が変わるところ)が表示されます。

MT4の時間はサーバータイムです。証券会社によって異なりますので、日付の変更点を意識することはあまり重視していないので、通常は表示していません。

10.グリッドの表示

一定間隔の方眼状のラインを表示します。方眼の間隔は、Zoom In、Zoom Outに応じて変化します。
チャート上で右クリックメニューを表示して、『グリッド』を選ぶことで、表示をオン・オフが可能です。
メニューバーの『チャート』 → 『グリッド』』でも、表示をオン・オフできます。

MT4チャートグリッドの表示例

11.出来高の表示

チャートの下部に出来高を表示します。
MT4の為替(FX)での出来高は、Tickが動いた回数(値動きの回数)となっています。
チャート上で右クリックメニューを表示して、『出来高』を選ぶことで、表示をオン・オフが可能です。
メニューバーの『チャート』 → 『出来高』』でも、表示をオン・オフできます。

MT4チャート出来高の表示例

12.ラインなどの説明を表示

トレンドライン、水平線、チャネル等のライン類には説明のコメントを設定できます。
その説明を表示する設定です。

MT4チャートライン等の表示の表示例

チャートのプロパティで『ライン等の説明を表示』をチェックすると、そのチャートに表示するライン等
(グラフィカルオブジェクト)のプロパティーの全般タブにある『説明』の入力エリアにある説明が表示されます。
全てのラインに説明を記入する必要はありませんが、キーになるポイントには記入しておくと備忘録として使えて便利です。

MT4チャートの色とバーの変更

1.MT4のチャートの色を変更する操作(色の設定)

MT4のチャートは表示する罫線の種類は3種類から選択できます。また、表示色は、133の基本色から選択して設定できます。独自の色を作成することも可能です。
MT4で新規にチャートを開くと、黒の背景色に緑のバーチャートの状態で開きます。
この状態では、トレンドラインや移動平均線等、分析ツールを表示した場合非常に見づらいチャートとなります。(個人的な意見です)
特に黒が背景色の場合、線の色や細さによってはほとんど見えない状態となります。見やすさについては、それぞれ好みがあると思います。見やすい色の設定を探してみてください。

チャートの表示色を変更する操作方法

色を変更したいチャートウィンドウで、チャートの『プロパティウィンドウ』を開きます。
プロパティウィンドウを開く操作方法は、3つの方法があります。

メニューバー → 『チャート』 → 『プロパティー』

MT4メニューバーからチャートのプロパティを開く手順

表示されているチャートで右クリックメニューを表示して 『プロパティー』 を選択

MT4チャートから右クリックメニューでプロパティーを開く方法

キーボードの 『F8』 キーを押す

MT4キーボードの『F8』キーでチャートのプロパティーを開く

プロパティウィンドウが表示されたら、『色の設定』タブを選択します。

MT4チャートプロパティーで『色の設定』タブを選択する

最も簡単な変更は、基本配色で『Black On White』を選択します。

MT4チャートプロパティーで基本配色ブラック・オン・ホワイトを選択する

選択後、『OK』 ボタンをクリックします。

背景色が白色、ローソク足の色を『陽線が白色』、『陰線が黒』の設定に一発で変更できます。

MT4ブラック・オン・ホワイトの初期状態の例

『Yellow On Black』、『Green On Black』も選択すると、一発で設定変更できます。

チャート色の詳細設定について

プロパティウィンドウの『色の設定』タブの右側で、各項目の色が個別に選択できます。

MT4チャートプロパティーウィンドウ色の設定タブの詳細設定部分の説明

背景色

チャートの背景色を指定できます。

前景色

縦横軸の色、スケールの色、チャートに表示される文字の色
(4本値、建玉と注文の表示の文字、ラインの説明の文字)、
期間の区切りのラインの色を指定できます。

グリッド

チャートのグリッドの色、現在価格Bidのラインの色を指定できます。

上昇バー

上昇ローソク足(陽線)のひげの色を指定できます。

下降バー

加工ローソク足(陰線)のひげの色を指定できます。

上昇ローソク足

上昇ローソク足(陽線)の胴体の色を指定できます。

下降ローソク足

下降ローソク足(陰線)の胴体の色を指定できます。

ラインチャート

ラインチャートの色を指定できます。

出来高

出来高の色と建玉と注文のラインの色を指定できます。

Askライン

Askラインの色を指定できます。

ストップ水準

建玉と注文のストップ水準(ストップ(S/L)とリミット(T/P))の色を指定できます。

※ローソク足の陽線を赤、陰線を青に設定して、背景色を白色より目に優しいIvoryに設定した例です。
文字がローソク足に重なっても見やすくなります。

MT4チャートプロパティー色の設定タブで各部分の色を詳細設定したサンプル

色々設定してみて、お好みの設定を探してみてください。

 

MT4トレーリングストップの操作

1.MT4トレーリングストップについて

トレーリングストップとは、チャートを監視できない時自動でストップロスを切り上げる機能です。
トレーリングストップを設定したポジションで設定幅の利益が出たら、ストップ(S/L)をその時点の[現在価格 – トレイリングストップ値]へ自動的に切り上げます。
さらに、価格がより有利な方向に変動すると、トレイリングストップはストップ(S/L)水準を自動的に価格に従って変更しますが、ポジションの利益が1度でも下がると、ストップ(S/L)は変更されません、そして再度、価格が有利な方向に変動すると、トレイリングストップはストップ(S/L)水準を自動的に価格に従って変更します。

MT4では、トレーリングストップは、指値注文にあらかじめ設定することも、オープン注文(建玉)に設定することも可能です。
トレーリングストップの設定は、ターミナルウィンドウで、注文を選択して右クリックメニューで設定できます。また、チャートに表示された注文情報からも設定できます。
ここでは、チャート上に表示された注文情報から設定を操作する方法を説明します。

2.MT4トレーリングストップの設定方法

建玉注文の価格のライン、ストップロスのライン、利確価格のラインのどれかに、カーソルを近づけます、カーソルの右側に上下の矢印が表示されてから、右クリックメニューを表示します。
『トレーリングストップ』を選択すると、トレーリングストップに関する設定メニューが表示されます。

MT4トレーリングストップ設定メニュー

全削除:複数のポジションに設定したトレーリングストップを全て解除します。
無し:選択したポジションのトレーリングストップを解除します。
40~75ポイント:選択した数字がトレーリングストップで設定する利益幅となります。
※注意:単位がポイントです。40=4Pips 75=7.5Pipsです。

カスタム設定:トレーリングストップの利益幅を自由に設定できます。

MT4トレーリングストップカスタム設定

※注意:単位がポイントです。表示の例は500=50Pipsです。

※トレーリングストップはサーバーで実行される機能ではありません、パソコンを起動して、MT4が立ちあがっていることが前提となります

3.MT4トレーリングストップの解除方法

個別解除

建玉注文の価格のライン、ストップロスのライン、利確価格のラインのどれかに、カーソルを近づけます、カーソルの右側に上下の矢印が表示されてから、右クリックメニューを表示します。
『トレーリングストップ』を選択すると、トレーリングストップに関する設定メニューが表示されます。
『無し』を選択すると、このポジションのトレーリングストップが解除されます。

MT4トレーリングストップ個別解除

全解除

トレーリングストップの右クリックメニューで、『全削除』を選択します。全てのオープン注文、指値注文に設定されているトレーリングストップが解除されます。

MT4トレーリングストップ全解除

MT4決済注文の操作

指値の注文、オープン状態の注文の変更を操作する方法は、ターミナルウィンドウの取引タブに表示されている変更したい注文を選んで、右クリックメニューを表示して、『決済注文』または『注文の変更または取り消し』を選択して、操作することができます。
また、チャート上に注文情報を表示しておき、表示された注文情報から変更を操作する方法があります。
チャート上に注文情報が表示されると、指値の価格、ストップロスの価格、利確の価格がラインで明示されるので、チャートポイントとの比較が容易になり、ポジションの管理と操作性が格段に向上します。
ここでは、チャート上に表示された注文情報から変更を操作する方法を説明していきます。

1.MT4決済注文の操作
2.MT4分割決済の操作

1.MT4決済注文の操作

オープン状態の注文(建玉)の価格のライン、ストップロスのライン、利確価格のラインのどれかにカーソルを近づけてづけます、カーソルの右側に上下の矢印が表示されてから、右クリックメニューを表示します。

MT4決済注文の操作

表示された『閉じる 注文番号 取引種別 数量(ロット) オープン価格』を選択します。
注文の発注ウィンドウが表示されるので、『決済取引:建玉 注文番号 取引種別 数量(ロット) 通貨ペア名 決済価格』をクリックして決済処理を実行します。

MT4決済処理の注文の発注ウィンドウ

2.MT4分割決済の操作

決済注文の操作で表示された、注文の発注ウィンドウの数量の入力エリアをクリックして選択します。
注文の発注ウィンドウが表示されます。

MT4部分決済操作の説明1

分割(一部)決済したい数量(注文で保有している数量未満)を入力して、『決済取引:建玉 注文番号 取引種別 数量(ロット) 通貨ペア名 決済価格』をクリックして決済処理を実行します。

MT4部分決済の操作の説明2

MT4で分割決済を実行すると、決済後残った数量の注文の注文番号は、分割前の注文番号と別の新たな注文番号が割り当てられます。

MT4部分決済の操作の処理結果の説明

MT4未約定注文の変更操作

指値の注文、オープン状態の注文の変更を操作する方法は、ターミナルウィンドウの取引タブに表示されている変更したい注文を選んで、右クリックメニューを表示して、『決済注文』または『注文の変更または取り消し』を選択して、操作することができます。
また、チャート上に注文情報を表示しておき、表示された注文情報から変更を操作できます。
チャート上に注文情報が表示されると、指値の価格、ストップロスの価格、利確の価格がラインで明示されるので、チャートポイントとの比較が容易になり、ポジションの管理と操作性が格段に向上します。
ここでは、チャート上に表示された注文情報から変更を操作する方法を説明していきます。

1.価格の変更操作
2.ストップロスの変更操作
3.利確価格の変更操作
4.MT4未約定注文の取り消し操作

1.価格の変更操作

指値価格をドラッグして変更する

チャートに表示されている未約定注文の指値価格ラインにカーソルを近づけます、カーソルの右側に上下の矢印が表示されてから、ドラッグ(マウスの左ボタンをクリックしたまま)して、マウスを上下に動かして、変更したい価格にラインを移動します。

MT4操作チャート上で逆指値注文の価格を変更する

※注 ドラッグ操作:カーソルをラインに合わせるとカーソルに上下矢印が表示されます、その状態でマウスの左ボタンをクリックしたままにします

ドラッグしてラインを移動すると、ラインの左端に 『注文番号 注文種別 金額 Pips』が表示され、ラインの右端に価格が表示されます。
金額、Pipsは現在の価格からの計算されています。参考程度に確認できます。
画面の例) #28909313 buy stop 0.10 , 6026 jpy , -505pips

変更後の価格を右端で確認して、マウスの左ボタンを離すと、注文の発注ウィンドウが表示され、未約定注文の変更または取り消しの欄にマウスの左ボタンを離した時のライン上の価格が、価格の入力エリアにセットされています。

MT4逆指値注文をチャート上でドラッグして移動し表示された注文の発注引導

注意)決済逆指値(S/L)と決済指値(T/P)の値が指定されていた場合、価格の変更前と変更後の幅の価格分だけ、決済逆指値(S/L)の価格と決済指値(T/P)の価格が変わっています。

注文の発注ウィンドウ下部のボタン『注文の変更』をクリックして変更処理を実行します。
注文の発注ウィンドウの注文の処理に処理結果が表示されれば、完了です。

 

2.ストップロスの変更操作

ストップロスをドラッグして変更する

チャートに表示されている未約定注文のストップロスのラインにカーソルを近づけます、カーソルの右側に上下の矢印が表示されてから、ドラッグ(マウスの左ボタンをクリックしたまま)して、マウスを上下に動かして、変更したい価格にラインを移動します。

MT4未約定注文のストップロスをチャート上から変更する

ドラッグしてラインを移動すると、ラインの右端にストップロスの価格が表示され、ラインの左端に
『注文番号 sl 金額 Pips』が表示されます。
金額:ストップロスで決済された時の損益金額(証拠金の通貨で)が表示されます。
Pips:オープン価格からストップロス迄の価格差(単位はポイント)が表示されます。
画面の例) #28910686 sl , -4942 jpy , -415pips

変更後のストップロスの価格を右端で確認して、マウスの左ボタンを離すと、注文の発注ウィンドウが表示され、マウスの左ボタンを話した時のストップロスのライン上の価格が、決済逆指値(S/L)の入力エリアにセットされています。

MT4未約定注文のストップロスを変更する注文の発注ウインドウ

注文の発注ウィンドウ下部のボタン『注文の変更』をクリックして変更処理を実行します。
注文の発注ウィンドウの注文の処理に処理結果が表示されれば、完了です。 

ストップロスの設定を解除したい時

ストップロスラインにカーソルを合わせて、マウスの右ボタンを押して、右クリックメニューを表示し、『SLをキャンセル』を選択します。

MT4未約定注文のストップロスをキャンセルする

注文の発注ウィンドウが表示され、決済逆指値(S/L)の入力エリアがゼロクリアされているのを確認して、ボタン『注文の変更』をクリックします。

MT4未約定注文のストップロスをキャンセルする注文の発注ウィンドウ

 

3.利確価格の変更操作

りかく価格をドラッグして変更する

チャートに表示されている未約定注文の利確価格のラインにカーソルを近づけます、カーソルの右側に上下の矢印が表示されてから、ドラッグ(マウスの左ボタンをクリックしたまま)して、マウスを上下に動かして、変更したい価格にラインを移動します。

MT4未約定注文の利確を変更する

ドラッグしてラインを移動すると、ラインの右端に利確の価格が表示され、ラインの左端に『注文番号 tp 金額 Pips』が表示されます。
金額:利確価格で決済された時の損益金額(証拠金の通貨で)が表示されます。
Pips:オープン価格から利確価格迄の価格差(単位はポイント)が表示されます。

変更後の利確の価格を右端で確認して、マウスの左ボタンを離すと、注文の発注ウィンドウが示され、マウスの左ボタンを話した時のストップロスのライン上の価格が、決済指値(T/P)の入力エリアにセットされています。

MT4未約定注文の利確を変更する注文の発注ウィンドウ

注文の発注ウィンドウ下部のボタン『注文の変更』をクリックして変更処理を実行します。
注文の発注ウィンドウの注文の処理に処理結果が表示されれば、完了です。 

利確(T/P)の設定を解除したい時

利確ラインにカーソルを合わせて、マウスの右ボタンを押して、右クリックメニューを表示し、『TPをキャンセル』を選択します。

MT4未約定注文の利確をキャンセルする

注文の発注ウィンドウが表示され、決済指値(T/P)の入力エリアがゼロクリアされているのを確認して、ボタン『注文の変更』をクリックします。

MT4未約定注文の利確をキャンセルする注文の発注ウィンドウ

 

4.未約定注文の取り消し操作

チャートに表示されている未約定注文の価格のライン、ストップロスのライン、利確価格のラインのどれかにカーソルを近づけます、カーソルの右側に上下の矢印が表示されてから、右クリックメニューを表示します。
表示された『注文の取消 注文番号 取引種別 数量(ロット) 指定価格』を選択します。

MT4未約定注文をキャンセル(取り消し)する

注文の発注ウィンドウが表示されるので、『注文の取消』をクリックして取り消し処理を実行します。

MT4未約定注文のキャンセル(取消)の時の注文の発注ウィンドウ